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身欠きにしん 上乾 5本入 1kg入【ニシン】

アラスカ産の大型にしんの干物です。米のとぎ汁にひたして戻すとうまく戻ります。12月はおせち料理の昆布巻きの材料として好評頂いてます。ソフトにしんはこちら

 

【内容量】 5-6本一束約125g前後 お徳用1kg

【原材料】 にしん

【原産地】 アラスカ(アメリカ合衆国)

【賞味期限】冷蔵庫で約2週間 冷凍庫で約3か月

身欠きにしん上乾5本入

上乾にしん5本

身欠きにしん上乾1kg入


身欠きにしんの調理方法

 乾燥にしんの場合はまずは水で戻す必要があります。戻した後甘辛く煮たり、昆布巻等にします。焼いて食べることも出来ますのでお試しください。また、にしんの調理には圧力鍋を強くお勧めします。時間短縮のみならず骨まで柔らかく食べることが出来るようになるので、骨が嫌でニシン嫌いになった子供も食べるようになったという話もあります。豊富な不飽和脂肪酸のみならずカルシウムも取ることが出来るようになるのでどうぞ。

身欠きにしんの下処理の仕方

身欠きにしん米とぎ汁画像

 米のとぎ汁に身欠きにしんを浸して約24時間置きます。米のとぎ汁が痛みますので基本的に冷蔵庫に、特に夏は必ず入れてください。

にしん下処理画像

 お茶の出し殻でもいいんでお茶と一緒に3分程茹でると臭みがとれます。写真では賞味期限が切れたお茶パックを使っています。

昆布巻きの作り方

昆布水画像

昆布を水に一時間程浸して戻します。

漬けた汁は煮るときに使いますので取っておいて下さい。

昆布巻き調理画像

下ゆでしたニシンを半分に切り、戻した昆布をニシンと同じ幅に切って画像のように置き、巻き上げてかんぴょうで結びます。その後画像の醤油、料理酒、砂糖、酢

圧力鍋で煮ます。

にしん昆布巻き画像

先ほどの昆布を戻した水をひたひたになるくらいに入れ、前述の醤油、料理酒、砂糖、酢を入れます。砂糖を多めに、酢はほんのちょっとでよいです。

昆布巻き圧力鍋

いろいろ方法はありますが自分は他の料理の片手間に、火をかけて圧力がかかったら火を止め、蓋を開けて冷めたらまた圧力をかけて火を止める作業を三回程繰り返します。煮物は冷めていくときに味が染み込みますので煮込み料理全般に応用できます。

昆布巻き煮る画像

最後は蓋を開けたまま火をかけて汁気がほとんど無くなるまで煮詰めます。

 我ながらうまく出来ました。骨も気にせずににしんの濃厚な脂身を楽しんでください。また、圧力鍋は劇的に料理時間を短縮出来、ガス料金もすぐ取り返せますので是非とも購入をお勧めします。3000~5000円位であります。

身欠きにしんの保存方法

身欠きにしん冷凍画像

ラップにくるむか袋に入れ口を縛るなどしてジップロックやタッパに入れて保存がお勧めです。冷蔵庫で約2週間、冷凍庫で約3ヶ月です。アルミホイルは必要ないですが、脂分が多いので袋2重は行ったほうが良いです。また、使い捨てカイロをジップロックに入れると脱酸素剤代わりになります。

身欠きにしんの栄養成分

 

半身一本位当たりの栄養成分

30-49歳男性一日当たり栄養所要量 30-49歳女性一日当たりの栄養所要量

エネルギー(kcal) 

 246  2450 1975 

タンパク質(g)

20.9  70 60 

脂質(g)

16.7  54-68(1g9kcalとしする) 54-68

カルシウム(mg)

66 

600

600

鉄(mg)

1.5 

10 

10-12 

ビタミンA(μgRE)

Tr 

600-850(必要-推奨)

500-700

ビタミンB1(mg)

0.01  1.0  0.8 

ビタミンB2(mg)

0.03   1.35 1.1 
ナイアシン(mg) 4.7  16.5 

13.5 

ビタミンC(mg)

(0) 50   50

ビタミンD(μg)

50  50(目安) 50

リン(mg)

290  1000 800

ナトリウム(mg)

170  600 600

カリウム(mg)

430  2500-3000(必要-目標) 2000-2600

マグネシウム(mg)

38 

310-370(必要-目標) 240-290

亜鉛(mg)

1.3  8-10(必要-推奨) 6-8

銅(mg)

0.10  0.7-1(必要-推奨) 0.6-0.8

飽和脂肪酸(g)

3.46  15以下 13.8以下

一価不飽和脂肪酸(g)

8.33   20.6(中央値)  17.7

多価不飽和脂肪酸(g)

※DHA,EPA含む

2.18   ~15(飽和脂肪酸との割合)  13.8

 DHA(mg)

590

1000以上(DHA+EPAとの合算)

1000以上

 EPA(mg)

760     

食塩(g)

 0.4  ~8.0(推奨)  ~7.0

プリン体(mg)

 139.6(ニシン)  ~400mg  ~400mg

脂の多い魚だけあって高い不飽和脂肪酸、DHA,EPAです。これだけ高ければ意識して食べる事で血液サラサラ効果が出る事でしょう。干物全般にも言えますがビタミンDが高いのも目に付きます。カロリーが他の魚に比べ高いのと、プリン体を少し気をつける位でしょうか。

 ※数値は「身欠きにしん 100g」のものですので参考までになさってください。

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